■大洗周辺(ツーリングルート)

目次

北関東圏から近い海

走るというよりは観光中心のツーリングルートで、しかも夏は渋滞が予想されますので、冬場や、オフシーズンに群馬県や栃木県、埼玉県など北関東圏から海を見に行きたくなった時にツーリングするのにお勧めのプランです。神磯の鳥居や酒列磯前神社など、最近、映え写真で人気の場所もあり、そして、ひたち海浜公園でのんびりされてみるのもお勧めです。高速を降りてからの距離も短いですので、本当にぷらっと走りたくなった時などにお勧めのルートです。

神磯の鳥居(茨城県)

総走行距離~約25km

北関東自動車道の水戸大洗ICを下りて、国道51号線を走って大洗港へと向かいます。まずは大洗サンビーチに。近くの大洗海浜公園の駐車場にバイクを置いて歩いて行きます。広い砂浜でのんびりできます。水鏡のようなリフレクションが楽しめるとのことですが、季節や時間、潮の満ち引きが合わないとなかなか出来ないので、予め確認してからでないと水鏡撮影は難しいようです。

その先には大洗マリンタワーがあり、大洗フェリーターミナルを眼下に眺めることが出来ます。遠い北海道への旅路を夢想してみるのもいいかもしれません。

そして、マリンタワーのそばに、赤い明太子キャラが乗った目立つ建物の「かねふく めんたいパーク大洗」があります。その名の通り明太子会社さんの工場兼直売所ですが、ここで明太ソフトが食べられますし、港の方に向かいますと、カキ小屋ほか地物海産物が食べられる食事処もありますので、ぷらっと立ち寄って食べてみるのも面白いと思います。ちなみに、この辺りから少し内陸部に入った住宅街の高台に磯浜古墳群という6つの古墳が集まった国指定史跡がありますので、ご興味にある方は是非。

さて、かねふく めんたいパーク大洗を後にして少し先に進みますと、高台に大洗磯前神社があります。駐車場がありすぐに参拝が出来ますが、石段を下りますと白い鳥居があり、眼前の浜を歩いた先の海の磯の上に赤い鳥居がたっています。神磯の鳥居で、映えで人気の場所でもあります。但し、荒天時にはご注意を。

大洗磯前神社~大洗町の太平洋に面した丘の上にある神社で、正面に大きな白い鳥居があり、海岸には神磯の鳥居が建てられ、初日の出を見に多くに人が集まります。

そのまま海沿いを進みますと、大洗海岸、大洗海水浴場、大洗公園と続き、各々駐車場がありますので、ちょっと立ち寄って海辺でのんびりするのもいいかもしれません。そして、その先にアクアワールドという大きな水族館があります。駐車場無料で、水族館に入館する前にお土産店とフードコートがあり、海産物をテラス席で海を見ながらたべることもできますので、食事に意外とお勧めの場所です。

そして橋を渡り那珂川を超えますとひたちなか市に入り、すぐ右の方に那珂湊おさかな市場がありますので、ぷらぷらしてみるのも楽しいです。再び海沿いを走って行きますと磯が広がる平磯海岸を過ぎ、中生代白亜紀層があります。恐竜が生きていた時代の柱状節理の地層を見ることが出来ます。そして、高台には磯崎灯台がポツンと建っていて雰囲気を感じられます。

改めて海沿いを走りますと、磯崎漁港のそばに酒列磯前神社があります。鳥居から本殿までの約300mの参道が樹々のアーチによって覆われています、非常に雰囲気のある神社ですので、是非、立寄られて参拝されてみられることをお勧め致します。

その先に阿字ヶ浦海水浴場があります。夏は混みますが、オフシーズンでしたらゆっくりと海を眺めながら佇める人気が少ない砂浜が広がっていますので、のんびりされてみられるのもいいかもしれません。オフシーズンでしたら駐車場も無料です。

阿字ヶ浦

ちなみに、阿字ヶ浦海水浴場のそばに、ひたちなか海浜鉄道の終着駅で無人駅の阿字ヶ浦駅がありますので、ちょっと立ち寄って見るのもいいかもしれません。

その先に、国営ひたち海浜公園があります。駐車場は260円で、専用の二輪駐輪場が入場口の近くにある(南駐車場)のが嬉しいところ。入場料は450円(ネモフィラ開花時は700円)かかりますが、中には花はもちろん芝生でのんびりしたり、フードショップもありますので、入場してゆっくり散歩するのもいいかもしれません。

国営ひたち海浜公園のネモフィラの丘

国営ひたち海浜公園~広大な敷地内に季節の花が咲き誇る公園で、園内には芝のガーデンやプレジャーランドなどがあり一日のんびりと過ごせる公園です。但し、春のネモフィラと秋のコキアの開花時は混雑します。

なお、ひたち海浜公園からは、すぐに北関東自動車道のひたち海浜公園ICに入れて帰路に着けます。

実走ガイド

大洗と花貫渓谷(スズキ GSX250R)

ひたちなかツーリング(ドゥカティ749R)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次