■2020年式 ROYAL ENFIELD CLASSIC500に乗ってみました。

その雰囲気を味わうバイク

往年のロイヤルエンフィールドのイメージを踏襲して、現代でも楽しめる随一のモデルのCLASSIC500。

空冷4ストローク単気筒４９９ｃｃのエンジンは27.2bhpを発生して、決して早いという訳ではないですが、早さとかそういうものを求めるバイクではなく、ファッショナブルに、そしてテイストフルさを楽しむバイクのような感じが致します。

４９９ｃｃのビッグシングルということで、個人的には、SR的な雰囲気を感じました。キラキラと光る銀メッキのエンジンにスポークのホイール…どこに置いても絵になる、クラシカルテイストのバイクです。

やや手を広げて直立的な姿勢で乗る感じのポジションで、曲がるときはちょっとハンドルを押しながら舵角を付けるような、クラシカルテイストなライディングを楽しめます。

５，２５０回転で最高出力を、４，０００回転で最大トルクを発生するエンジンは、ある程度回すとすぐ頭打ちしますし、ギアも５速ということもあり、高速走行などは少し辛い感じがいたしますが、ＳＲもそうですが、この手のバイクに乗るには鼓動感を楽しみつつそういうことを含んでの楽しみだと思います。

タンデムシートも広いので、タンデムしやすいですし、サイドバッグを付けてカップルでタンデムして町中などを流すと、とてもファッショナブルなバイクだと思います。

ある意味、唯一無二のバイクであり、そして、その数も減っていく可能性も高い車種ですので、この雰囲気を楽しめるのは今のうちかもしれません。

■CLASSIC MILITARY 500 EFI

ほかに、 Gun Grey, Stealth Black

\718,000

全長:2,140mm 全幅:800mm 全高:1,080mm ホイールベース:1,360mm 地上最低高:140mm シート高:805mm 車両重量:195kg（ 乗車定員:1名 エンジン種類:4ストロークOHV単気筒 総排気量:499立方センチ 圧縮比:8.5 最高出力(kW[PS]/rpm):27.2bhp/5,250 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):41.3Nm/4,000 燃料タンク容量:13.5L 変速機形式5速 タイヤ（前）:90/90-19 タイヤ(後）:110/80-18 ブレーキ（前）:280mmシングルディスク ブレーキ（後）:240mmシングルディスク

ほかに、CLASSIC 500 Redditch (Redditch Red) \713,000　があり