沖縄県にあります百選の滝はマリユドゥの滝のみになります。但し、沖縄本島ではなくて、沖縄本島から南西に400km離れた場所にあります、八重山列島内の西表島にあります。同島は沖縄県内では、沖縄本島に次いで二番目の面積があり、最高峰の古見島(469.5m)のほか、標高が400mを超える山も多く、川も多いことから滝の数も多く、百選のマリユドュの滝のほかに、落差20m滝幅50mのカンピレーの滝や、沖縄県最大の落差の落差54mのピサイナーラの滝などがあります。ちなみに沖縄本島最大の滝は、落差26mの比地大滝で、入口から滝までは、1.5km(約60分)かかります。
1.マリユドゥの滝
100.マリユドゥの滝(まりゆどぅのたき)
南海の西表島にある百選滝 ★★★
沖縄県の西表島にあります落差16m、滝幅20mの三段滝で、マリユドゥとは円い淀みという意味で直径130mの大きな滝壺を持つ滝です。浦内川の上流にあるため、まずボートで船着き場の軍艦岩に行き、船着き場から30分(約1.5km)ほどトレッキングコースを歩くと滝を見れる展望台に着きます。さらに10分、400m歩くと滝に到着します。もし行かれる場合はツアーで行かれるのがお勧めです。