□アイアム・ヒーロー
高校時代、時間は無限にあるものだと信じていた。今日が終わっても、翌日には新しい時間が勝手に現れていた。そんな中…
□クリスマス・ナイト
真っ白な息が綿飴のようにフワフワと宙に漂い、凍てついた大気に覆われたモノトーンの街が、せっかいな夕陽に追われるようにして真っ赤に染まり出し始め…
□NIGH DANCE
太陽が沈み始め一日が終わりに近づく中、無性にバイクに乗りたくなった。自分の周りの空気がまったりしていて、何をしてもモアっとしたものが身体にまとわりついている感じが鬱陶しく、それを払拭したかった。