四国

場所の遠さもさることながら、四国の山中は県道の国道も狭路が多くて車だと離合が困難な場所も多く、そのためか秘境地が多いとも言われています。また足摺岬などは本州から訪ねるととても遠くて、それも四国~秘境というイメージを作り出しているのかもしれません。とはいえ、四国自体には明石からなら淡路島経由で明石海峡大橋と大鳴門橋を使って、岡山からなら瀬戸大橋を使い、広島からならしまなみ海道を使って、また九州の佐賀関ほか各所からフェリーが行き来していてアクセスはしやすいです。また、離合困難な道もバイクでなら心配せずに走れます。但し、四国の山中は高速道路からも離れている上、前出したように道が狭くて移動に時間がかかります。祖谷や瓶ヶ森林道、オフローダー憧れの剣山スーパー林道など、ライダー垂涎の秘境地が数多くあり、時間をかけて是非ゆっくりと秘境感を満喫したい、北海道や九州にはない魅力的な場所です。

瓶ヶ森林道(高知県)

四国(ツーリングエリア)

寒霞渓(香川県)

四国地方からは、「小豆島」と「四国カルスト/仁淀川」の2エリアをご紹介。また、フェリーや高速道路による東京や名古屋などからの四国への行き方の一例をご紹介しています。

四国のお勧めツーリングルート

祖谷渓(徳島県)

四国のお勧めツーリングルートは「小豆島」「 瓶ヶ森林道と石鎚山スカイライン 」「香川県」「祖谷」「四国カルスト」「足摺岬・四万十」の6ルートです。小豆島を除いて四国本土のルートは長めでまた狭路が多く移動に時間がかかりますため、基本的には泊りでのツーリングルートになりますが、もし1日で回られたい場合はスポットを取捨選択して頂けましたらと存じます。

四国のツーリングロード

四国カルストの道(愛媛県/高知県)

有名な瓶ヶ森林道や四国カルストの道のほか、四国有数の山岳峠道の石鎚スカイライン、そして瀬戸内海の好景観を望めます鳴門スカイラインや夕焼け小焼けラインなど、四国を代表するような雄大なワインディングロードは少ないものの山に海にと楽しめる道が多いのが特徴です。 また、ワインディングパラダイスとも言えます小豆島を代表する寒霞渓スカイラインと寒霞渓ブルーラインもご紹介しています。

四国のお勧め絶景地

にこ淵(高知県)

瀬戸内海の多島美を望む好景観地のほか、仁淀ブルーのにこ淵や、まるで舟が浮いているかのように透明度の高い柏島の海などが掲載されています。是非、四国を巡る際の目的地のひとつとしてご参考にしてください。

四国の秘景

阿波の土柱(徳島県)

秘境の地ともいえます四国には数多くの秘景がありますが、その中でも選りすぐりの4か所をご紹介。その中でも徳島県で3か所選出されています。特に日本三大秘境地にも選ばれています祖谷地域は是非とも訪ねてみたい場所です。

四国の日本百景

鳴門海峡(徳島県)

四国からは日本百景が7か所選ばれています。そのほとんどが海の景色ではなく山岳地なのも面白いところです。徳島県からは4か所選ばれていますが、なぜか高知県からの選出はありませんでした。

四国の日本の滝百選

轟九十九滝 本滝(徳島県)

四国からは日本の滝百選として8つの滝が選ばれています。あまり滝のイメージが強くない四国ですが、落差100m超えの滝が2本、また斜面を滑る滑滝としましては300mの雪輪の滝があります。その中でも岩の奥に見える轟九十九滝の本滝は滝マニアに人気の滝のひとつです。

四国の日本の100名城

高知城(高知県)

四国からは9つのお城が日本の100名城に選ばれていますが、そのうちなんと4つのお城が現存天守です。四国の戦国武将といいますと長宗我部氏が有名ですが、選ばれている城は江戸時代以降に建てられたものが多いようです。

四国の重要伝統的建造物群保存地区

三好市東祖谷山村落合(徳島県)

四国地方からは8件の重要伝統的建造物群保存地区が選ばれています。日本三大秘境地の祖谷の落合集落や、離島の出羽島や笠島など、あまり知られていない地区が多く、その分、まだ観光地化されていない手の付いていない伝統的建造物の建つ集落を見ることができるエリアです。

近畿・中国・四国の日本の灯台50選

足摺岬灯台

四国からは、香川県から一基、愛媛県からも一基、高知県からは二基で、計四基の灯台が選ばれています。その中でも高知の室戸岬灯台と足摺岬灯台はツーリングで立ち寄ることの多い岬の突端にある灯台です。

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